2011年5月アーカイブ
前回の記事は各自治体や飲料メーカーからアクセスがありました。
役所に要望する際に参考にしてもらえましたかね。。
ちなみに逆算すれば200Bq/kg×0.016kg/0.005kg×95/100=6080Bq/kgを荒茶の暫定基準値。
さらに、その5分の1の1216Bq/kgを生葉の暫定基準値としたらどうですかね?>厚生労働省さん
毎日新聞の記事によると、欧州連合(EU)では1250Bq/kgを基準としているらしいので、考え方や計算はニアリーイコールなのかなと。
それにしても厚生労働省事務連絡の内容は酷い。
以下は神奈川県の発表。
昨日(5月16日)、厚生労働省より別添のとおり、本県ほか13都県の衛生主管部(局)に対し、食品中の放射性物質検査の実施について事務連絡がありました。この事務連絡では、今般、生茶葉から放射性セシウムの検出が継続していることを踏まえ、荒茶についても検査を実施し、500Bq/kgを超えるものが流通しないよう対応することなどを求めています。
荒茶を検査対象とすることは適当ではないと考えており、また、根拠が明確でないため、本日、黒川副知事が、別紙の要望書により厚生労働省及び農林水産省に要望活動を行いますのでお知らせします。
厚生労働省 阿曽沼 慎司(あそぬま しんじ)厚生労働事務次官
17:00(予定)
農林水産省 吉田 公一(よしだ こういち)農林水産大臣政務官
17:20(予定)
厚労省のファイルを見ると以下の記述があります。
1. 今般の生茶葉から放射性セシウムの検出が継続していることを踏まえ、荒茶についても検査を実施し、暫定規制値(500Bq/kg)を超えるものが流通しないよう対応すること。
なお、荒茶に加工する場合、生茶に比較して重量が5分の1程度になるので、留意すること。
「なお、~」のくだりは何?完全に意味不明。
重量が5分の1になることを県に留意してもらって、県は何すればいいの?
重量が5分の1程度になるから、荒茶の暫定基準値を科学的根拠をもって決めるのが厚労省の役人が考えるのが仕事でしょ。(正確には専門家に考えさせる手はずを整えることですが)
重量が5分の1になることで規制値をどうすべきかを考えるの放棄してるじゃん。
それって仕事放棄だよね。それで飯食う資格ないよ。
いい加減な暫定基準値示したことで飯食えない人達が沢山出てくるんだよ。
これで出荷停止に追い込まれた損害を東電一社に押しつけるのは筋違い。
ここは政治主導で何とかして貰いたい。
少なくともこの件に関して役人は無能と見た。
伊藤園第1種優先株式を持ってる身としては気が気でないわけで。。
県内で生産された農産物の放射能濃度について(その1)
県内で生産された農産物の放射能濃度について(その2)
県内で生産された農産物の放射能濃度について(その3)
神奈川県内で生産された農産物(チャ(生葉))の放射能濃度について、検査を実施したところ、測定値で食品衛生法上の暫定規制値を上回るものがありました。(中略)
この検査結果を受け、本日、チャ(生葉)について、小田原市、愛川町、清川村、かながわ西湘農協、県央愛川農協、厚木市農協に対し、当分の間、今年産の足柄茶の出荷を自粛するよう要請しました。
【参考】
○ 食品衛生法上の暫定規制値
放射性セシウム(その他) 500Bq/kg
※ 暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに厚生労働省が定めたものです。
※ チャ(生葉)については、放射性ヨウ素の暫定規制値は定められていません。
「放射性セシウム(その他) 500Bq/kg」ってほうれん草とかの野菜と同じです。
なんでそのまんま食べる野菜と同じ基準なの?
水の基準として200Bq/kgがあるんだから、これに比べて煎じたお茶の放射能濃度がいくらだったか公表すべきでは?静岡県の様に。
それが科学的な比較というものだと思います。
ちょっとした試算をしてみます。
結論から言うと、神奈川県で検出された値は煎じたお茶相当にすると、水の基準値200Bq/kgの半分程度になります。
南足柄市の茶葉については神奈川県がその2で荒茶(摘みたての葉を蒸気で加熱し乾燥しただけで、まだ精製していない茶(重量で生葉の約5分の1))については3000Bq/kgと公表しています。
荒茶から精製過程において重量が何分の1になるかは検索しても見つかりませんでしたが、荒茶では水分含有量が5%とのことなので、火入りで水分を全部飛ばせても100分の95。
つまり精製した茶葉の放射能濃度は3000Bq/kg×100/95=3158Bq/kgと想定されます。
おいしいお茶を一杯入れるには精製した茶葉を5g=0.005kg必要らしいので、これに3158bq/kgをかければ、放射能は15.79ベクレル。
そうすると、茶葉の放射能がすべてお茶に溶け出たという最悪想定でも、お茶一杯は160g=0.16kgなので、放射能濃度は15.79Bq/0.16kg=98.68Bq/kgとなります。
つまり水の基準値200Bq/kgと比較しても半分以下相当の試算となります。
ちなみに逆算すれば200Bq/kg×0.016kg/0.005kg×95/100=6080Bq/kgを荒茶の暫定基準値。
さらに、その5分の1の1216Bq/kgを生葉の暫定基準値としたらどうですかね?>厚生労働省さん
そうすればどこも暫定基準値を上回ったところはなく、検出された値は人体に影響ないレベルということになります。
もし生産者の方でこの記事を見た人がいたら、是非声をあげて欲しいものです。









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