IPOの騰落率と公開規模、成長性、割安性、総合評価の相関

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IPO相関グラフ

このグラフは今年上場した銘柄の公募価格に対する初値の騰落率と公開規模、成長性、割安性、総合評価の相関を表したものです。
縦軸は騰落率。
横軸は公開規模、成長性、割安性、総合評価の値でいつものの数です。
(いつもの表示では小数点は切り捨て、1未満は1、6以上は5としています。)

基本的に評価が高いほど騰落率も高いのですが、でプロットしてある一個だけ評価が高いほど騰落率が低いということがわかります。
一般的に考えれば、公開規模が小さくて、成長性が高くて、割安なほど初値が飛びやすいと思いますが、それに反するものが存在するということです。
では、それは公開規模、成長性、割安性、総合評価の内どれでしょうか?

答えは

:公開規模
:成長性
:割安性
×:総合評価

というわけで、答えは割安性です。

従って統計的には割高な銘柄ほど初値が飛びやすいということになります。

逆に言えば割安だからと言って安易に申し込むと危険とも言えます。

理由付けするなら、成長性や事業の新規性のあるものに関しては主幹事は割高な仮条件を設定してくるが、人気は高く初値が飛びやすい。
一方、成熟産業では主幹事は割安な仮条件を設定してくるが、人気は低く初値が飛びにくいということでしょう。

このブログ記事について

このページは、zillionaireが2006年9月24日 23:19に書いたブログ記事です。

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zillionaire
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学生時代の2000年2月に株を始めました。
自分がファンドを運営していると見なしてホームページを運営中。 このブログはファンドの運営者ページという位置づけです。